C6

基本形: いちばん一般的な形:最低音がコード名の根音で、ほかの構成音がその上に重なります。

構成音: C · E · G · A

運指

左手: 5-3-2-1

右手: 1-2-3-5

ボイシング: 1 / 4

根音

コードタイプ

MajorMinor7m7maj7susdimdim7aug6add9m9maj9m1113

基本形と転回

白い鍵だけのハ長調シックス

C6コード ピアノ:ハ・ホ・ト・イ、扉を閉めきらないメジャー

C6コード(話し言葉では「シーシックス」「メジャーシックスのC」とも)は、Cメジャーの三和音にAを足した響きです。構成はC–E–G–A。日本語音名ならハ・ホ・ト・イ。四つとも白鍵なので、日本のレッスンでは嬰ヘ付きのシックスより先に出会うことが多い「味付けメジャー」です。むき出しのCは終止のように聞こえることがあります。Cmaj7はロ(B)を足してより明るくジャズ寄り。C6はイ(A)でメジャーの骨格を保ちつつ息を残します。バラードやJ-POPの静かな伴奏、弾き語りで「Cが硬すぎる」ときに選ばれがちです。聴ける図が欲しいなら、上のキーボードから始めてください。

C6コード ピアノ運指図

C6というラベルの中身

C6はハ(根音)・ホ(長3度)・ト(完全5度)・イ(長6度)です。中央ハから上へ積む形が一般的。すべてのオクターブを埋める必要はなく、聞きやすい音域で色がはっきりすれば十分です。リードシートでは、むき出しの三和音が角ばりすぎ、maj7が歌詞に対して眩しすぎるときにC6が入ります。

便利な近道:C6とAm7は音名の集合が同じ(イ・ハ・ホ・ト)。違うのは低音と機能です。基本形はハが床。低音をイにひっくり返すと耳はAm7の話へ寄ります。だからハ長調とイ短調の色が行き来する進行では、C6とC6/Aだけで語彙を増やさずに渡り歩けます。クラシックの「六の和音(第一転回)」と、ポップの加六度C6は別物です。まとめて聴き、ハ–ホ–ト–イのアルペジオで「シックスであってセブンスではない」を耳に入れてください。譜面記号はC6、授業では「ハのシックス/ハ長調のシックス」も通じます。

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イ(A)の役割

6度は5度の上の全音です。ハ長調の上ではやさしく持ち上げ、歌詞がドスンと着地しないようにします。

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Cmaj7と取り違えない

Cmaj7はロ(次のハの半音下)、C6はイです。指が入れ替わると、開いたシックスからメジャー7の輝きへ空気が変わります。

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同じ文字、違う床

ハ–ホ–ト–イは低音ハでも低音イでも親戚に聞こえます。このページの転回でAm7とC6を他人扱いしなくなります。

FEATURES

このC6コード ピアノページが違う理由

静止図は点しか見せません。ここでは和音を試し、音をほどき、実際に使う転回まで歩けます。

ブラウザピアノのC6コード試聴・運指ツール

まず耳、そのあと指

C6を同時に鳴らすか、アルペジオで割って各音を分離できます。両手の運指が鍵盤の横にあり、基本形とC6/E・C6/G・C6/Aをページ移動なしで切り替えます。ライブ音+音の分解+低音の違うポジション——これがこのツールの情報量です。色は耳へ、反復できる形は手へ。インストールも会員登録も不要です。

  • 和音一発または音ごとのアルペジオ
  • 点灯する鍵盤と指番号
  • 転回C6・C6/E・C6/G・C6/Aで低音を比較
  • ブラウザ無料—アカウントもダウンロード壁もなし

ピアノでC6コードを弾く方法

基本形ハ–ホ–ト–イを組む

基本形ハ–ホ–ト–イを組む

右手親指をハ(C)に、続けてホ・ト・イ(よくある運指1–2–3–5)。左手は低い位置で5–3–2–1の鏡でも可。白鍵が四つ続くと手首が固まりやすいので、トとイのあいだに少しゆとりを。

三和音ではなくシックスを聴く

三和音ではなくシックスを聴く

まずハ–ホ–ト、そこにイを足します。最後の音がC6である理由です。アルペジオでイが重いトに埋もれるなら、5度を軽くするかオクターブ上げてシックスを読ませます。

実譜に出る転回を回す

実譜に出る転回を回す

C6/Eはベースがホを通るとき滑らか。C6/Gは5度を床に。C6/AはAm7寄りで、メジャー和音にマイナー気味の低音が欲しいときに便利。ラベルなしで一番下の音が言えるまで繰り返してください。

C6コード ピアノのよくある質問